新型コロナで揺れる2020年1-4月のIT業界M&A概況は? 2020年の国内IT業界の1-4月のM&A件数は334件でした ・・・
IT・ソフトウェア

2020年4月迄のIT業界のM&Aについて

【IT業界M&A事例】M&Aによって総合交通インフラサービスへ
譲渡企業のVISH株式会社は2004年に設立された会社です。創業当時は請負開発案件が中心でしたが、労働集約型のビジネスに限界を感じ、その後自社サービスの開発に着手していきます。譲受企業のヴァル研究所は1976年に設立された老舗のソフトウェアハウスです。“駅すぱあと”というサービス名の方が有名かもしれません。駅すぱあとはヴァル研究所の主力サービスであり、日本で最初に開発・販売された、公共交通機関(鉄道)の乗り換え案内ソフトです。

2016年のIT業界M&A
2016年のIT業界のM&A件数は130件でした。

【年別M&A】2017年・IT業界のM&A
2017年のIT業界のM&A件数は748件でしたが、上記の通り、様々な業界の大手企業がIT企業(ベンチャー企業等)を買収するケースが特に多くみられました。

【IT業界M&A事例】お互いの苦手な開発領域を補い合えるM&A
譲渡企業の株式会社Trustiaは北海道の大通に拠点を置くSIerです。譲受企業であるコムニック社は、東京に拠点を置く当時売上30億円強のSIerです。

【IT業界M&A事例】M&Aだからこそ、懸命な努力をもってしても得られない成果を得られた
譲渡企業はジェイ・エス・シー株式会社(以下、JSC)。所在地は愛知県で、設立は1993年。
譲受企業は三栄ハイテックス。所在地は静岡県で、LSI設計やソフトウェア開発を中心に行っていました。

【IT業界M&A事例】「家族にも社員にも会社を継がせない」という社長の決断
譲渡オーナーの藪内 利明様は、新卒で日本オリベッティ株式会社に入社し、営業・SEを経て、29歳のときに福島県郡山市で株式会社コンピューターシステムハウス(以下、CSH)を1981年に設立しました。譲り受け企業であるインフォニック株式会社(以下、インフォニック)は株式会社富士銀行(現:株式会社みずほ銀行)出身の菊地 宏様によって2005年に京都に設立されました。

【オンラインセミナー開催!】IT・ソフトウェア企業経営者のための事業承継・M&Aセミナー
中堅・中小企業の“M&A仲介実績No.1”の株式会社日本M&A センター(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三宅 卓)の業界再編部(業種特化事業本部長:渡部 恒郎)は、IT業界の経営者様に向けて、従来のリアル会場で実施しているセミナーに加え、動画配信システムネクプロを利用し、WEBのみで実施するセミナー(ウェビナー)を実施します。

IT業界大手・NTTデータのM&A
NTTデータは、NTTデータ通信が1998年に社名変更され誕生しますが、元々は日本電信電話のデータ事業本部を母体として1988年に設立されました。設立当時の売上高は2288億円、従業員数6412名でその歩みをスタートさせています。

M&Aを失敗させない重要ポイント・後半-IT業界M&Aコラム2019⑤-
前回(第4回リンク)は、M&Aを進める上で、失敗させないための重要なポイントについて、秘密保持、キーマン開示、条件交渉の3つの観点からお伝えさせていただきました。今回は後編として、M&Aを検討、実行する上で、非常に重要な「時間」というものにフォーカスをしてお伝えしたいと思います。