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コンサルタントインタビュー

コンサルタントインタビュ―
業界再編部 部長 物流業界支援室 室長 山本 夢人

2021.4.1

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山本 夢人【やまもと・ゆめひと】 業界再編部 部長 物流業界支援室 室長

略歴
東京大学工学部卒。野村證券株式会社、土木資材メーカーの副社長として経営に参画後、日本M&Aセンターに入社。経営者としての経験をもとに中小企業オーナーの立場に立ったM&Aを提案。2019年度全社MVP・全社最高売上を記録。

迫る2024年問題、エリアの限定・下請け構造等の問題・リスクをM&Aで解決へ

物流は皆様の衣食住を支える非常に重要な役割を担っており、生活のライフラインと言っても過言ではありません。
また、物流と一括りに言っても、物流業界には倉庫、トラック、空輸、海運等様々あり、多くの方がその仕事に従事されており、市場規模は約25兆円と巨大です。
日本では非常に重要な位置づけの物流業界ですが、その6割以上を占めるトラック運送業では、実態は沢山の問題を抱えているのが現状です。
例えば、2024年問題の労働時間の上限規制等による長距離配送の制限や経営者の高齢化による事業承継問題、地域の限定による災害や原油価格等の外部環境による経営へのリスク、慢性的な多重下請け構造による薄利状態の脱却の難しさ、上記様々な経営問題が最終的には倒産・廃業のリスクにつながります。
近年、これらの問題・リスクを解消するために、M&Aという手法が注目を集めています。
M&Aというとあまり聞きなじみがない方も多いかと思いますが、日本では年間3,500件超のM&Aが実施されており、大企業のみならず、中堅・中小企業のM&Aも活発に実施されています。

進む物流業界の再編。トラック運送業の中堅・中小企業で広がるM&Aとは

物流業界で企業数が過密になり、市場が成熟し、再編の真っただ中にある業種があります。
その業種は、トラック運送業(貨物運送事業)です。
1990年に物流二法が制定され、免許制から許可制となり、それまで3万社ほどしかなかった企業数が激増し約6万社に達しました。2007年をピークに企業数は緩やかに減少傾向となっております。起業すれば収益を稼げるという時代から一転し、パイを奪い合う、しのぎを削りあう時代に突入しています。それに加え、国からは働き方改革の名のもと、労務や環境に関する規制が厳しくなる一方であり、それらの対応も経営を圧迫している一因となっている。

一方で、トラック運送業は、私たちの生活を支える非常に重要なインフラであり、私たちの生活には必要不可欠な存在です。
そこで、厳しい経営環境でも生き抜くために“手を組む”という主旨の元、M&Aという選択が注目されました。
また、これまでトラック運送業は、大手企業によるM&Aが主流でしたが、当社が手掛けるような中堅・中小企業のM&Aが近年急増しており、これまでは数百億企業での話だったM&Aが今や年商10億円の企業が会社を譲受けるなど、M&Aに対しての考え方が変わってきており、そのハードルが下がってきています。

実際に私が2020年に担当した案件をご紹介いたします。
譲渡企業様は、関西地方で食品配送メインの企業でした。黒字、財務優良な企業でしたが、社長は67歳となり後継者不在による廃業の不安を抱えていました。従業員の雇用、取引先との取引継続、地域のインフラ機能がなくなるのではないかと心配していました。ただ、思い浮かぶ良い手立てもなく漠然と数年後廃業を意識していたと言います。
そんな中、中国地方で同じく食品配送をメインにやられている企業様より、ぜひお話しさせてほしいとお声がけがありお見合いが実現しました。こちらの譲受企業様は、経営者も40代と若く、成長意欲も高く、中国地方から関西地方に進出したいという希望がございました。
そこで、弊社は、譲渡企業様と譲受企業様のM&Aによるシナジーを綿密に考え、提案・仲介支援を実施いたしました。
結果、譲渡企業の存続に繋がり、さらには譲受企業が得意としていたITシステムの導入による業務効率改善、双方取引先の紹介によって売上が拡大、譲渡企業様、譲受企業様の双方に非常に満足いただきました。

物流業界の最後の砦として、M&Aで企業の皆様を支援する!

弊社に2016年に入社して以来、様々な企業様のお手伝いをさせていただいており、現在では物流業界のM&Aを専任で従事しております。
物流業界のM&Aは、数が多いにもかかわらず非常にM&Aが難しい業界とも言われます。事前にチェックすべきことが多いことやトラブルの多さから、ノウハウなく誰でも仲介ができるという業界ではありません。同業他社はあまり物流業界のM&Aを仲介を支援できていないのが現状です。
そのような環境で弊社が物流業界のM&Aを仲介できる理由としては、3つあります。
1つ目は、ノウハウです。物流業界のM&Aを過去120件以上の実績があり、成功・失敗どちらのノウハウも持ち合わせているため、あらゆる課題に臨機応変に対応できます。
2つ目は、マッチング力です。弊社は、全国の地域金融機関、会計事務所、大手金融機関の方々と提携をしており、地域を超えて最適なマッチングを支援いたします。特に物流業界のM&Aは異なる地域でのマッチングが多いため、マッチング力は非常に重要です。
3つ目は、現場主義です。弊社の物流業界支援室は、現場に足を運び、現場をよく観察し、その企業様を深く理解することを心がけております。物流業界支援室のコンサルタントは全員運行管理者の資格を取得しています。より事業について深く、かつ高い視座でオーナー様と会話ができるようにと考えております。
私たちは、ノウハウ、マッチング力、現場主義の強みを活かし、物流業界の最後の砦として全力で皆様をご支援いたします。
現在、物流業界は、業界再編とDXという大きな波が押し寄せています。「何から初めていいかわからない」などの質問や経営に関する相談ごとがある方はお気軽にお声がけいただけますと幸いです。
情報収集の小さな一歩が、会社の将来への大きな一歩となります。

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東京大学工学部卒。野村證券株式会社、土木資材メーカーの副社長として経営に参画後、日本M&Aセンターに入社。経営者としての経験をもとに中小企業オーナーの立場に立ったM&Aを提案。2019年度全社MVP・全社最高売上を記録。

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山本 夢人