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コンサルタントインタビュー

コンサルタントインタビュ―
業界再編部 課長 食品業界支援室 江藤 恭輔

2021.4.1

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江藤 恭輔【えとう・きょうすけ】 業界再編部 課長 食品業界支援室 江藤 恭輔

略歴
1982年、宮崎県生まれ。青山学院大学法学部卒業後、大手金融機関で法人営業に従事した後、日本M&Aセンターに入社。食品業界担当として、製造から卸、小売り、外食まで、様々の業態のM&Aによる成長戦略、事業承継支援に取り組む。趣味はチェロ演奏。

すべては聞くことから始まる

コンサルタントとして、意識していることはお客様の声や意見をしっかり聞き、共感し、プラスαでM&Aによる課題解決を提案することです。また、言葉や考え方を紙に落とし込む作業もビジネスには大切なことです。全てのコミュニケーションは聞くことから始まります。M&Aを通じて、日本全国に点在する素晴らしい食文化を存続させ、更にそれら全国に広めるお手伝いをして行きたいと考えています。コロナ禍で業績の厳しい今だからこそ、上場企業は積極的に成長戦略を描きM&Aを実行する決断をすべきですし、中堅中小企業であれば、一本足打法から脱却し、より安全で成長速度の速い上場企業グループに資本を譲渡することで、そこに参画することを検討すべきです。真に残すべきは、伝統の味と会社に帰属する従業員の生活の2つであり、それら両方を実現する一番最適な手法が、資本移動を伴う他社との協調戦略であると確信しています。

M&Aの重み

M&Aは一つひとつが異なるため、全ての案件がコンサルタントの歴史となり、ある意味で履歴書になります。いつも一件の重みと社会的意義を感じながら、お客様に向き合っています。M&Aの影響力は大きく、いろいろな人々の人生にかかわります。またコンサルタントの能力によって、可否が決まることもあります。だからこそ常に、今よりもっと良い方法はないかと考え続ける日々です。

印象に残るMA

最終的にブレイクしてしまった案件の方が、印象に残っています。
1年半かけて取り組んだスーパーの案件では、最終契約の3日前に買い手の親会社会長がストップをかけ、鶴の一声でブレイクとなりました。
2年かけて対応したチョコレート製造の案件では、両者の面談を3回ほど実施した後、一旦売り手から見送りの連絡を受けてオーナーとも疎遠になっていましたが、その後コロナによる市況の変化などで、何とか基本合意契約まで行きました。しかし、最終的には工場の違法建築などが複数個所確認され、買い手からの条件の引き下げによりブレイクとなりました。2件とも、ブレイク後は当社との契約そのものも解除となり、非常に良い組み合わせだったのに、自分の力不足でこのような結果になってしまったことをとても悔やみました。強い想いと情熱を持ってディールに取り組んでも、上手く行かないケースも当然あります。M&Aの仕事は、毎回反省の繰り返しですね。

新卒にメッセージ

くじけない心、これに尽きると思います。何度も心が折れそうになり、実績が上がらずに辛い時期もありました。本当にキツい仕事だと思います。何があってもやりきるメンタル、クライアントや上司からの理不尽な要求や発言に耐える気持ちの強さ、自分自身を信じ抜く強靭なハート、それらを持ち合わせた上で、細やかな気配りや洞察力を持って、1件1件全力で案件に取り組む姿勢が、最終的には成功のカギになると思います。

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青山学院大学法学部卒業後、埼玉りそな銀行にて法人営業を経て2015年に日本M&Aセンターに入社。食品業界を専門として製造業、小売業、外食業などのM&Aに取り組む。17年は丸亀製麺を展開するトリドールHDと「晩杯屋」のアクティブソース、「ラー麺ずんどう屋」を展開するZUNDのM&Aを手掛けた。

課長
食品業界支援室 室長
江藤 恭輔