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コンサルタントインタビュー

コンサルタントインタビュ―
業界再編部 課長 調剤薬局業界支援室 沖田 大紀

2021.4.1

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沖田 大紀【おきた・だいき】 業界再編部 課長 調剤薬局業界支援室

略歴
青山学院大学経済学部卒業後、大和証券株式会社を経て、日本M&Aセンターに入社。入社以来、調剤薬局業界の担当として地域問わず、中堅中小企業のM&Aに取り組む。2020年3月度全社年間最多成約数を記録。

大手企業などとのM&Aを活用して 自社の発展につなげる選択をする中小企業が増えている

調剤薬局業界は国の方針で急拡大してきた業界です。医薬分業のもと全国で中小の事業者が開局し、その数はコンビニよりも多いと言われています。ところが、今や社会保障費の問題で調剤報酬が減額され、薬局経営も厳しい局面を迎えています。経営を続けるには、処方箋を受け付けるだけでなく、患者から求められるさまざまな役割にも応えていかなければなりません。そのためには十分な薬剤師を確保・教育し、システムも整備する必要がありますが、そうした対応を自社単独ですることはなかなかできません。そこで、大手企業などとのM&Aを活用して、自社の発展につなげる選択をする経営者の方が増えているのです。現在、調剤薬局の市場で大手が占める割合は2割程度ですが、最終的には7~8割を占めるまでになっていくだろうと予想されています。

患者の命を守るという使命を果たす上でも M&Aで会社を強くし、安心して経営をすることを可能に

 大手企業とのM&Aによって得られるメリットはいくつかあります。
 例えば、熊本県人吉市で3代続く「高階誠心堂薬局」は、ご子息も薬剤師で業績も好調ながら大手調剤薬局のグループに入る決断をされました。ご相談のあった当初は譲受けをして店舗を増やすことを考えていましたが、大企業のグループに入ることで会社を安定成長させたいと考えるようになりました。M&A後は3店舗だった店舗数も倍に増え、結果として会社も成長されています。特にそのメリットを感じられたのは2020年7月の豪雨災害です。人吉市内も大きな被害が出て、高階誠心堂薬局も店舗が1つ流されてしまいました。復旧は容易ではありません。当時、社長は60代後半。普通であれば店舗をたたんでいたでしょう。それがグループに入っていたことで、すぐに本部からの応援が来て、地元のどの薬局よりも早く店を再開することができたそうです。調剤薬局は、地域のインフラとしてなくてはならない存在です。患者の命を守るという使命を果たす上でも、M&Aで会社を強くすることで、安心して経営をすることが可能になります。
 また、従業員にとっても、大手と手を結ぶことで、優れた研修制度を活用することができ、これまで扱ってこなかった薬剤や設備など、新たな経験を積む機会も増えます。再編型M&Aは調剤薬局の業界においても新しい可能性を広げてくれる手段なのです。

経営者の方の「ここは譲れない」を実現し、 さらに良いところを伸ばしていける会社をご紹介する

私は、2016年6月の入社以来、調剤薬局を担当してきました。多くの成約実績と業界の流れや実情を熟知していることを強みに、ご相談にこられた経営者の方には成約後のことを考えたご提案を心がけています。当然のことながら、M&Aは成約がゴールではありません。M&Aを通じて、どうすれば会社として成長できるのか、その将来ビジョンを徹底してお聞きした上で最適なM&Aをご提案させていただいています。
特に譲渡企業様にとって自分の会社のM&Aは一生に一度きりのことです。これまで何十年と経営をしてきたオーナー様がどんな未来を望んでいらっしゃるのか、必ず「ここは譲れない」というところをお持ちです。そのこだわりを実現し、また、その会社の良いところをさらに伸ばしていけるようなお相手をご紹介することを強く意識しています。
経営者の方とお話をしていると、「自分にはまだ早い」「息子に継がせる予定だから大丈夫」「自社に興味を持つ会社があるだろうか」といった声をよく耳にします。私は、将来的な経営判断の中に、M&Aが一つの選択肢としてあればいいと思っています。その情報収集の一環として弊社にお声がけいただければ幸いです。


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青山学院大学経済学部卒業後、大和証券株式会社を経て、日本M&Aセンターに入社。 入社以来、調剤薬局業界の担当として地域問わず、中堅中小企業のM&Aに取り組む。 2020年3月度全社年間最多成約数を記録。

課長
調剤薬局業界支援室
沖田 大紀