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コンサルタントインタビュー

コンサルタントインタビュ―
業界再編部 ディールマネージャー 建設業界支援室 高山 義弘

2021.4.1

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高山 義弘【たかやま・よしひろ】 業界再編部 ディールマネージャー 建設業界支援室

略歴
同志社大学商学部卒業。在学中に、外食事業会社の取締役として8年間経営に携わる。2012年公認会計士試験合格後、大手監査法人にて外資証券会社及び国内PEファンドの財務監査及び内部統制助言業務に携わる。その後大手M&Aアドバイザリー会社を経て日本M&Aセンターに入社し、建設業界のM&A成約に取り組む。AIベンチャー企業とJFEエンジニアリングのM&A、上下水道工事会社とミライトとのM&Aを手掛けた。

建設業界の動向

日本の高度経済成長を支えた建設業界は1990年代のバブル崩壊後から市場規模が縮小し、約20年の間で建設投資額が半減しました。2010年代に入ると、東日本大震災の復興工事や東京五輪開催による特需が起こり、市場は持ち直しの傾向が見られていました。ただ市場構造は大きく変わりました。公共工事などの大型の新設工事が減少し、一方で老朽化したインフラ設備の補修やオフィスや各種施設の修繕、住宅のリフォームなど維持修繕の工事が増加しました。建設業は許認可制のため専門性が高く、大手ゼネコンを頂点に、準大手ゼネコンや専門工事会社が連なる労働収益型のビジネス構造というのが昔から続いてきた特徴です。しかしながら新設工事の減少と維持修繕工事の増加で、単独の専門工事のみを展開する会社は収益確保が難しくなり、ニーズの変化に対応するために多様な専門工事機能を請け負うことが出来る複数の企業によるグループ化や業界再編が進んできています。そのためM&Aの件数も右肩上がりで増加し、IT業界に次ぐ規模感で推移しています。新型コロナウイルス感染症で揺れた2020年も増加傾向が見られました。しかしながらコロナの影響がない訳ではありません。建設計画は長いスパンで実施され、他業種の業績も影響することからタイムラグが起こるため、建設業界の本格的なコロナの影響は2021年下半期や22年ごろから出始めるとの見方もあります。

経営者の願いを叶えたM&A

2021年2月に成約した関東地方の電気工事業のM&Aが印象に残っています。創業者の社長は50代と、経営者としてもまだまだ現役で、企業の業績も毎期増収増益と好調でした。そんな中こちらの社長は自社の成長戦略と将来の事業承継を実現するために何が必要かについて様々な選択肢を踏まえ慎重な検討を何度も行ったうえで、M&Aを決断されました。中小企業の経営者は社内で経営の相談をできずに悩むことも多く、仕事中心の生活から家族との時間も確保したいと考え直す方々もおられます。経営者として会社の将来を考えた上で、20年先30年先の中長期的な成長戦略を描くためにM&Aは非常に有効な手段です。この会社はオフィス器具リースやイベント運営、関連する設備工事など多角化経営する上場企業と一緒になる道を選びました。創業者は現在も代表取締役として自分が創り育ててきた立ち上げた会社で働きながら、新しい成長戦略を実行し、事業承継も果たしました。譲受企業もM&Aによって、今まで外注していた業務をグループ内で循環できるようになって収益性も高まりました。まさにM&Aによって、譲渡企業と譲受企業の課題を解消することができました。

キャリアで培った強み

学生時代から約8年間にわたり、親族と飲食事業会社の経営に携わりました。企業経営をする上で財務マネジメントの重要性を体感し、2012公認会計試験に合格し大手監査法人で財務監査と内部統制助言業務、その後同グループのM&Aアドバイザリー企業で建設業界の大企業のM&AにおけるFA業務も経験しました。大型プロジェクトの一部を担うやりがいと大きな達成感もありました。ただ、経験が深くなるほどに単発的なM&Aではなく、業界そのものに変化を生む仕事がしたいと感じるようになり、その為に必要なのは対企業ではなく、対人でビジネスをすることだと思いました。業界の再編は企業ではなく、経営者が創り出すものだからです。自分自身が責任を持って企業の経営戦略を考え、存続と発展を実現する。その為にそれが実現できる日本M&Aセンターに入社しました。現在は思い描いていた通りに経営者の方々にとても近い立場でビジネスパートナーとして寄り添う仕事ができています。数多くいるコンサルタントの中でも、実践で裏打ちされた財務と税務の知識と、一部上場企業、地方零細企業、過去最高益が出た企業、また上場企業の債務超過の子会社切り離し等、様々な成約をまとめてきた交渉力に自信を持っています。M&Aにおいて、譲渡企業と譲受企業の関係は対等で、交渉は常にフェアでなければなりません。そのため我々は双方の合意点を正確に見出し、互いの利益を最大化することに全力を尽くします。

M&Aを検討する皆さまへ

私自身が会社経営に携わった経験からも、経営者の方が人や財務、取引先や金融機関等、通常の人には想像もできない大きな重圧に負けることなく、人生を懸けて企業を成長させてきた姿勢に心から敬意を抱きます。だからこそ経営者の方に寄り添い、一人の信頼できるビジネスパートナーとしてM&Aを成功に導いていきます。自分の人生とも言える会社の未来を明るく照らし、素晴らしい将来を築くことこそ、私が追い求めるM&Aです。経営者の方々がワクワクできるような完璧な仕事を目指して、ともに歩んでいきたいです。

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同志社大学商学部卒業。在学中に、外食事業会社の取締役として8年間経営に携わる。2012年公認会計士試験合格後、大手監査法人にて外資証券会社及び国内PEファンドの財務監査及び内部統制助言業務に携わる。その後大手M&Aアドバイザリー会社を経て日本M&Aセンターに入社し、建設業界のM&A成約に取り組む。AIベンチャー企業とJFEエンジニアリングのM&A、上下水道工事会社とミライトとのM&Aを手掛けた。

ディールマネージャー
建設・不動産業界支援室
高山 義弘