MENU
CLOSE

コンサルタントインタビュー

コンサルタントインタビュ―
業界再編部 上席課長 調剤薬局業界支援室 室長 山田 紘己

2021.4.1

Facebook Tiwter LINE

山田 紘己【やまだ・ひろき】 業界再編部 上席課長 調剤薬局業界支援室 室長

略歴
1990年生まれ、東京都出身。慶應義塾大学商学部、米国コロラド大学ビジネススクールを経て日本M&Aセンター入社。業界特化事業部の立ち上げに参画。
以来、業界再編業種を中心に、幅広い業界でM&Aを支援。

M&Aが活発な調剤薬局業界

調剤薬局業界は近年特にM&Aが活発で業界再編が進んでいます。
元々は1974年の医薬分業の推進を機に市場規模が拡大し、今や調剤薬局の数はコンビニエンスストアを上回る全国約6万店舗にのぼります。その大半は小規模事業者であり、業界最大手の株式会社アインホールディングスでさえ全国約1,100店舗程度と、盤石な大手がいないことが業界構造の特徴です。
調剤薬局の数は今後10~20年かけて現在の約半数になるといわれており、20年前に350社あった医薬品卸業界が上位4社に集約されたように、調剤薬局業界もM&Aにより上位10社のシェアがますます高まっていくと予想されています。
医薬分業前後で創業されたオーナーの方々が60代を迎え、日本の人口減や社会保険料の圧縮、調剤報酬の改定などで外部環境の厳しさが増す中、地域医療や従業員のキャリアを守るため、そして今後の業界再編を見据えた戦略的なM&Aも増えています。
そして、クリニックの門前薬局という立地で選ばれていた時代から、情報の一元化や医療機関などとの連携強化のために「かかりつけ薬局」へ転換の流れが始まっています。より患者と向き合った経営が必要とされ、地域の薬剤師として患者との関係作りや薬剤師個人のブランディング(患者から選ばれる薬剤師の教育)も求められています。

シンプルなビジネスモデルだからこそマッチングが重要

調剤薬局の主な売り上げは、主に薬の販売価格と調剤業務に対する技術料で成り立っており、ともに国の決まりに基づいて価格が決められています。このように調剤薬局業界はシンプルで均一なビジネスモデルであるため、調剤薬局業界のM&Aも「同じもの」のようにと捉えられがちですが、オーナーの方のM&Aの条件や重視するポイントは様々です。
2018年に担当した大分県最大の調剤薬局チェーンである永冨調剤薬局(大分市)と株式会社メディカルシステムネットワーク(札幌市)のM&Aでは、譲渡オーナーの永冨氏は会社や従業員のことを第一に考え、理念・文化の合う相手と組むことを重要視されていました。譲渡対価ではよりよい条件でのオファーがある中でも、同じ地域薬局を標榜するメディカルシステムネットワークをお選びになられており、その一貫性と視座高い経営観が印象に残っています。
オーナーの皆様とお会いする中で、これまで地域医療を支えてきた調剤薬局の創業の経緯や、M&Aを検討するにあたっての本音を最大限に引き出し、オーナーの立場と第三者の視点の両方から納得いただけるご提案をするよう心がけています。

M&Aの後も長い関係を築けるコンサルタントに

私は新卒で当社に入社し、現在は調剤薬局業界に特化した20名のチームの室長を務めています。当社と大手薬局様や業界団体様で共同セミナーを開催するなど、調剤薬局業界の発展や薬剤師の地位向上に向けて長くお付き合いをいただいています。
譲渡企業様にとっては一生に一度のことですので、それに見合う時間を設けて、後悔しない選択をしていただきたいと思っています。
当社は業界のリーディングカンパニーとして、全国の地方銀行や会計事務所と連携し、圧倒的な事例とノウハウを持っています。オーナー様ご自身はもちろん、従業員、患者、取引先が満足するM&Aを実現するための資源はたくさんあります。
我々とお会いした日からM&Aがスタートすることもあると思いますので、ぜひともご相談ください。

■山田との面談をご希望の方はこちらからお申し込みください■
お申し込みフォーム

慶應義塾大学商学部、米国コロラド大学ビジネススクールを経て日本M&Aセンター入社。
業界特化事業部の立ち上げに参画。以来、業界再編業種を中心に、幅広い業界でM&Aを支援。

上席課長
調剤薬局業界支援室 室長
山田 紘己