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コンサルタントインタビュー

コンサルタントインタビュ―
業界再編部 建設業界専門グループ シニアチーフ 前川拓哉

2022.5.9

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前川拓哉【まえかわ-たくや】 業界再編部 建設業界専門グループ シニアチーフ 

略歴
慶應義塾大学法学部卒業。2018年に日本M&Aセンター入社。業種特化事業部業界再編部における建設業界専門グループでシニアチーフを務める。

時代とともに変化する建設業界の構図

建設業界のトレンドは、時代とともに急速に変化しています。戦後の高度経済成長期には建設ラッシュで新設工事が活況でした。ただ現在は新設工事も減少し始めており、建設した構造物を維持・管理する修繕事業が急増しています。コロナ禍もあいまって資材は高騰し、就業者人口は激減する一方で、働き方改革も求められており、生産性の向上が急務です。
これまで建設業界では、「単品受注生産でありスケールメリットが活かしづらい」や「M&Aをしたからといって、入札できる札が2倍になるわけではない」として、M&Aが起きづらい業種であると言われてきました。しかしながら、2024年に迫る働き方改革への対応や、技術者人材不足や高齢化、新設工事から修繕工事へといった業界動向の大きな変容から、解決策としてまさにM&Aが求められていると強く感じています。
建設工事に必要な許認可は土木一式工事や鉄筋工事など全29業種あるため、企業が業種を横断して事業の「29業種1グループ化」を目指し、収益を安定させようとM&Aを活用してグループ化する流れもあります。東京五輪関連の建設特需が終わり、都市部の再開発や国土強靭化計画などで注目される建設業界も時代の影響を受けやすく、変化に対応するためのM&A戦略がより重要になると考えています。

必要不可欠なインフラ 地域経済への貢献と成長に導くM&A

トンネルや橋梁の修繕や道路の保守管理など建設業界は人々の生活を支える重要な産業です。そのため私はコンサルタントとして「地域経済を守るM&A」をモットーにしています。ご高齢の経営者との面談で、「会社がなくなったらこの地域のインフラが維持できなくなる」と切実な声を聞いたことから、地域社会を守り、地域経済に貢献できるM&Aをしたいと思うようになりました。世界情勢が予測できない今日、大手企業の傘下に加わり安定したサプライチェーンを獲得して事業を拡大させたいと、若手経営者から多く相談も受けます。後継者不在の事業承継とともに、成長を目指す若手経営者の願いを実現するM&Aにも注力していきます。

信頼されるM&Aコンサルタントを目指して

譲渡企業、譲受企業双方の最適解を提供することを常に目標としています。顧客目線で物事を考えたり、俯瞰的に分析して情報を提供したりと、コンサルタントとして様々な視点を持ってM&Aに臨むことを心掛けています。例えば、最終契約前に気持ちが落ち込む譲渡オーナーに対して、相談に乗るため仕事が終わってから新幹線に駆け込みました。食事をしながら引退後の不安を聞き、夜が明けるまで語り合ってM&Aや人生の意義について多くのことを経営者から教わりました。海外案件のM&Aでは価格交渉や条件などハードな交渉が続き、行き詰まりかけたこともありました。その時には「このお客様の最終目標は何か」と自問自答し、論点解消の糸口を見つけ出すことができました。成約後に「M&Aは大成功だった」と経営者から言っていただいたことは忘れられません。経営者にとって一世一代の決断であるM&Aに一切の妥協がないようにコンサルタントとして最適解を提供し、信頼を勝ち取れる仕事を続けていきます。

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慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、新卒にて日本M&Aセンターに入社。
祖父の事業承継課題という身近な問題から、M&Aによる中小企業の存続と発展を使命に従事。
現在は建設業界に特化したチームをリードし、数多くの業界再編型M&Aを推進する。

シニアチーフ
建設業界専門グループ
グループリーダー
前川 拓哉