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M&Aレポート

【開催報告】中小・ベンチャー企業の成長メソッド

2021.7.21

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2021年7月12日、中小・ベンチャー企業の成長メソッドと題した、
経営者向けのオンラインセミナーを 開催いたしました。

第一部では弊社創業メンバーであり、現 株式会社バトンズ代表取締役社長CEOの大山から、中小企業・個人ネットM&Aの概要とメリットについて、第二部ではソウルドアアウト株式会社 代表取締役会長CGOの荻原氏、同代表取締役社長CEOの荒波氏、弊社取締役の渡部より、ソウルドアウト株式会社がいかに成長してきたのか、経営の極意についてお話しいただきました。

数百名を超える申し込みのあった本セミナーの様子をレポートいたします。
*本編動画は当サイト内より会員登録(無料)していただければご覧いただけます。

第1部 累計成約数1,000件!国内最大のネットM&AプラットフォームのCEOが語る、中小企業の会社の買い方、売り方

登壇者

株式会社バトンズ 代表取締役社長兼CEO 大山敬義 
入社以来28年にわたり100件以上のM&A案件の成約実績があり、後継者難による中小企業のM&Aによる事業承継の仲介、コンサルティング及びグループ内外の企業再編手続きなどを手掛けている。
2018年4月、小規模ビジネス向け専用のM&Aサービスを提供する「アンドビズ株式会社」(現 株式会社バトンズ)を設立、代表取締役に就任。2019年6月、日本M&Aセンター常務取締役を退任し、バトンズの経営に専念。

*****

第一部では、小規模ビジネス向け専用のM&Aプラットフォームを提供する株式会社バトンズについて、代表取締役社長の大山から紹介と共に、M&A業界の変革について解説しました。

本講演で大山は、コロナで大きく変化した世界が今後少しずつ元の状況へと戻っていく中でも、2割程度は元に戻らないのではないか、そこに新たなビジネスチャンスがあるのではと仮定しました。
特に中小ベンチャー企業は、アフターコロナにおいて既存ビジネスで大手企業とシェアを取り合うより、新ビジネスで新たに市場を開拓する方が得策であると解説しました。

M&A業界においては、今後も中堅・中小企業のM&Aを日本M&Aセンターが担当するなかで、小規模・中小企業のネットM&Aはバトンズが担当し、ネットM&Aマーケットはさらに拡大していくと予想しました。

バトンズの利用者は直近で大幅に増え、
・利用者数 128万者(昨年比3倍)
・買い手ユーザー 10万者突破(昨年比1.7倍)
・成約数昨年比5.4倍
となっています。

現状売り手はHP掲載後2週間で平均10件の買い手が見つかり、コストや期間面でも、一般的なM&AネットマッチングサービスやM&A仲介会社と比べて「安い・早い・安心」の料金体系が実現されています。

6割以上が売上5000万未満、約4割が赤字企業、成約価格は約7割が1000万円未満となっており、こちらのデータはホームページでも公開されています。バトンズプレミアム(個人4,900円/月、法人9,800円/月)に加入する事で、案件のマッチング機会を増加させ、M&Aについての理解を深める事も可能となります。
→URL  https://batonz.jp/

後半では過去の成約事例として、個人規模のM&Aから大規模のM&Aなどを紹介し、1件のコストが大きかった従来型のM&Aの市場が、オンラインマッチングによって変化してきている現状を紹介しました。

第2部 経営チームの作り方

登壇者

荻原猛 ソウルドアウト株式会社 代表取締役会長CGOグループ執行役員 
2000年6月に株式会社オプトに入社。2006年4月に広告部門の執行役員就任、2009年に当社を設立し、代表取締役社長に就任。著書に『ネットビジネス・ケースブック』(2017年同文舘出版 田中洋共著)がある。2019年3月より代表取締役会長CGOに就任。

荒波修 ソウルドアウト株式会社 代表取締役会長 CGOグループ執行役員 
外資系のハードウェア・ソフトウェア会社などを経て、2007年オーバーチュア株式会社に入社。2008年ヤフー株式会社へ転籍し、2013年4月、同社執行役員に就任。2016年4月、株式会社GYAO代表取締役社長に就任。2018年3月より当社取締役COOに就任、2019年3月より代表取締役社長CEOに就任。

渡部恒郎 株式会社日本M&Aセンター取締役  
日本M&Aセンター入社後、8年間で最優秀社長賞を3度受賞。100件を超えるM&Aを成約に導き、中堅・中小企業M&AのNo.1コンサルタントとしてM&A業界を牽引してきた。業界再編M&Aの第一人者。2020年同社最年少で取締役に就任。


第二部では、「経営チームの作り方」と題し、二代表制を採用されているソウルドアウト株式会社の荻原会長、荒浪社長、弊社取締役渡部との対談形式でディスカッションいたしました。

ソウルドアウト社は、2009年に荻原氏が代表を務める1トップ制で立ち上げましたが、組織拡大に伴い経営方法を変化させ、現在の二代表制を取り入れられた経緯などをお話いただきました。

組織が大きくなるにつれ、トップダウン型ではリーダーの力量によって企業の成長が止まるリスクがあり、各リーダーが得意な分野に注力しながら組織を作っていく必要性があると荻原氏は述べられ、渡部も中小企業において、将来の組織図を常に見据えながら成長戦略をとり最適な人材配置を考える必要があると解説しました。

次に、経営陣になるための素質として、荻原氏は徳のある、経営意欲のある人物を挙げられ、荒浪氏は基本的に内部登用が望ましいとしつつも、専門性が求められる人物や事業に関しては外部から誘致する必要性もあると述べられました。荒浪氏は、実際に2年前M&Aを実施された経緯と当時意識された部分、その効果についてもお話しされています。

内部育成に関してソウルドアウト社では、全社員のビジョンを確認しながら新規事業への抜擢などを進めてられており、そこで失敗しても向き合って学んだ社員は大きく成長する、と荒浪氏はお話しされ、荻原氏からチャレンジ精神がある人物は強くなるため、積極的に権限移譲を進めている点、その際の注意点についてもお聞きしました。

最後に、経営チームを強くするための取り組みとして、荻原氏からは社外役員比率を高め、多様性を重視されている点、荒浪氏からカンパニー制を導入された話をお聞きしました。足元の利益に関しては積極的な権限移譲を行うことで次期代表陣による経営判断の回数を増やし、お二人は長いスパンの意思決定に注力されていると解説頂きました。

見逃し配信

なお、当日ご視聴できなかった皆様におかれましては、見逃し配信用の動画本HPで限定公開しております。
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会員登録は無料です。

コンサルタント紹介

業界再編部 調剤薬局業界支援室 本田 太一 
関西大学経済学部卒業。学生時代はアイススケート部に所属し、全日本選手権7度出場、全日本インカレ2度の団体優勝。2021年4月に日本M&Aセンターに新卒入社し、調剤薬局業界を専門としたM&A業務に取り組む。