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M&Aレポート

【開催報告】物流業界オンラインセミナー
「物流経営者必見!最適運賃を勝ち取るには」

2021.8.11

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「一般貨物自動車運送事業の標準的な運賃」告示から1年が経過した今、「最適運賃」とは何なのか、今何をするべきなのかについて解説いたしました。特別講師として、運賃交渉をサポートするツール「BESLOGI.com(ベスロジドットコム)」を手掛けるステラリンク社を招き、物流M&Aを専門とする弊社コンサルタント山本解説の2部構成でお届けいたしました。

なお、当日ご視聴できなかった皆様におかれましては、見逃し配信用の動画本HPで限定公開しておりますので、ぜひ無料会員登録をしていただき、ご視聴ください。

第1部 最適運賃を勝ち取る五つのポイント

講師:株式会社ステラリンク 営業本部 グループマネージャー 古田 宗一郎 氏 


慶応義塾大学商学部を卒業後、大手鉄道会社に新卒で入社。文化レジャーやハイウェイ運営、設備投資計画に運賃や収支分析等の業務に従事し、幅広く経験を積む。2020年4月、代表・前田の「お客様が抱える課題に対して、最新技術による新たなサービスを創造し、お客様の思いを形にしたい」という熱い理念に惹かれステラリンクに入社。多数の大手企業とのアライアンスを推進し、1年でパートナー企業の倍増を実現。「技術×思い」を大切に、持前の明るさを武器に日々業務に取り組んでいる。

第一部では、ステラリンク社古田氏より、最適運賃を勝ち取る5つのポイントということで、

①最適運賃算出ツール「べスロジ.com」を活用
②荷主側の運賃の考え方を知る
③荷受け側の運賃の考え方を知る
④数字やデータ(論拠)を示す
⑤現状の運賃水準を知る

をあげていただき、それぞれについてご解説いただきました。

①最適運賃算出ツール「べスロジ.com」を活用

 「べスロジ.com」は業界初となる最適運賃算出サービスです。業務の効率化と価値向上による働きから改革と収益力向上を両立するツールです。老舗コンサル企業であるジェムコ日本経営社とステラリンク社により開発されました。運賃算出方法や、実際の使用法について動画を用いながらご解説いただきました。

②荷主側の運賃の考え方を知る

 メーカー(荷主)として、運賃をどのように考えているのか、もしくは、業界についての知識をどのように持っているのかについて解説致しました。「べスロジ.com」は、荷主側からの利用も多くなっています。

③荷受け側の運賃の考え方を知る

 「赤字であっても値上げを出来ない事業者が数多く存在している」物流事業者が数多く存在しており、これは大きなリスクです。「べスロジ.com」を活用し、どのような改善が図っていけるのか羅列いただいております。

④数字やデータ(論拠)を示す

 現状物流業界は、業務の属人化や後進の育成の必要性、相場の把握の重要性が上がっているなど、手を打たなければならないことが多数存在しています。今後のあるべき姿を踏まえ、数字やデータを上手く活用してく必要があります。

⑤現状の運賃水準を知る

 「べスロジ.com」を活用することで、自社の運賃を客観視することが出来ます。また、運賃水準の推移を記録することで、実勢状況の把握も可能です。

(ステラリンクHP https://www.stellarlink.co.jp/

第2部 「運賃」からみるM&A

【講師】日本M&Aセンター 業種特化事業部 業界再編部 部長 山本 夢人


東京大学工学部卒。野村證券株式会社を経て、土木資材メーカーの副社長として経営に参画し、2016年に日本M&Aセンターに入社。経営者としての経験を基に中小企業オーナーの立場に立ったM&Aを提案。2021年4月より現職。

物流M&Aで株式を譲渡する狙いとして、「荷主への交渉力をあげたい」というお話が増加しております。第2部では、賃下げ圧力の高まる近年において現状打破の有効な手段であるM&Aについて解説いたしました。

①物流業界M&Aの流れ

業界再編の進む物流業界では、業界のライフサイクルの段階でいくと、成長期にあたる部分であり、M&Aが急増しています。現状では売り手市場(譲渡側が相手を選ぶ立場である時期)の状況です。成熟期(中小規模間では買い手市場)に移行していくと、中堅同士のM&Aが起きていきます。医療薬品卸、ビール、百貨店業界、あらゆる業界が再編をしていく中で同じ道をたどっており、タイミングがとても大切で、どの業界もそれで明暗が分かれてきました。

②運賃からみるM&A

 現状、トラック運送業界は平均で営業赤字の状況です。62,000社のうちおよそ半分が10台以下、多重下請け構造となっています。コロナ禍で業界全体として厳しい声が挙がっていますが、大手企業は業績を伸ばしています。会社によって運賃(売上)の差が如実に表れている現状です。しわ寄せがくる中堅・中小企業の目指すべき姿について解説いたしました。

③簡易評価について

 昨今問い合わせの急増している自社の簡易的な株価算定について解説しました。株式価値は、税理士による相続のための評価額とは異なります。3種類の算定方法と、簡易的な診断の重要性について解説いたしました。

 目まぐるしく変動する物流業界では、いかに先取りをした動きが出来るかが、競争に勝つ中で重要になります。日本M&Aセンター物流業界支援室では、物流業界のオーナーの皆様に役立つトピックを提供して参ります。来る2024年問題に向けて、物流企業の存続と発展に貢献するべく動いて参ります。

物流業界支援室、ステラリンク社へのご質問がある方はお気軽にお問い合わせください。

見逃し配信(会員登録)

なお、当日ご視聴できなかった皆様におかれましては、見逃し配信用の動画本HPで限定公開しております。
以下の登録フォームより会員登録をしていただき、ご視聴ください。
会員登録は無料です。

コンサルタント紹介

業界再編部 物流業界支援室 宮川 智安


群馬県出身。実家は七代続く水産業の卸売。早稲田大学卒業。大学時代は競走部に所属(400mで全国IH準決勝)。
2020年新卒で日本M&Aセンターに入社し、全国の物流業界を専門にM&A業務に取り組む。