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M&Aレポート

【新刊のお知らせ】M&A思考が日本を強くする ~Japan AS No.1をもう一度~

2020.3.13

  • M&A全般

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日本M&Aセンター 上席執行役員 業界再編部長の渡部です。

今月、自身で3冊目となる業界再編の本を東洋経済新報社から上梓いたします。

目次

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Japan AS No.1をもう一度

皆さんは、「ジャパンアズナンバーワン」(1979年)というエズラ・F・ヴォーゲルのベストセラーを読んだことがありますか?

私の好きな本の一つです。

戦後、日本の人口が増加し高度経済成長期を迎えていく中で、最適配分や国家戦略を考える優秀な官僚の役割、初等教育のレベルの高さ、交番に代表される安全を守る仕組み、商社や銀行などが資金の流れや商流づくりにおいてうまく機能したことが、成功要因として列挙されています。

それから40年たった、今はどうか。

世界の企業の時価総額トップ100ランキングから日本企業はどんどんいなくなり、国民の所得は減少。少子化を迎え、国のフェーズが成熟期から衰退期に移ってしまった。

今のままの日本に、危機感を覚える方も多いと思います。

しかし私は、「M&Aの力で日本はもう一度世界のトップにたつことができる。」と本気で思っています。

M&Aは、最高の協調戦略であり、1社では成しえなかった技術を、経営を、そして伝統を残し、次世代につないでいくことができます。後継者がいなくて廃業せざるを得ない企業をも救うことができます。

素晴らしい技術を、伝統を、製品を広めるためには、経営の力が必要です。経営の力は、企業だけでなく病院や教育施設、スポーツチームにも必要なことです。

M&Aによって閉鎖的なファミリー経営から、開かれたパブリックカンパニーになり、息を吹き返す企業を何社も見てきました。

もっとも大事なことは、「経営」ができる人が経営者であることだと思います。

M&A思考とは?

過去、私は2冊の本を上梓しており、いずれも業界再編に関する経営の本です。

第1弾 「業界再編時代のM&A戦略」
~どんな業界も大手4社に集約される!「圧倒的高値の売却」と「会社の飛躍的成長」を実現させる方法~(2015年)

第2弾 「業界メガ再編で変わる10年後の日本」
~業界・部署・技術の境界線がなくなる時代へ~(2017年)

これら2冊の書籍は、M&Aの現場コンサルタントの目線でそれぞれの時代を生き抜くための業界再編の実態とそこからひも解いた未来を考え、伝える本であったと思います。

2020年3月20日発売となる第3弾▶「M&A思考が日本を強くする」~Japan AS No.1をもう一度~

この本は、第1弾からちょうど5年という節目の年に、自分の人生も交えて振り返り、過去から未来を紐解く形で私が考える“M&A思考”について執筆しました。

元サッカー日本代表監督岡田武史氏には、J3リーグのプロサッカーチーム、FC今治のオーナー経営者としての挑戦について、寄稿していただきました。

是非、多くの経営者の方、M&Aに携わる方にご一読いただけると幸いです。

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学生時代に起業を経験の上、2008年新卒2期生として日本M&Aセンター入社。2008年から2015年までの8年間で最優秀社員賞を3度受賞。M&Aプレイヤーとして、100件を超えるM&Aを成約に導き、同期間において中堅・中小企業M&AのNo.1コンサルタントとしてM&A業界を牽引してきた。業界再編M&Aの第一人者。M&Aのプロフェッショナルファームとなる業界再編部を立ち上げ、わずか3年後、11名で売り上げ29億円の部署に育て上げ、2019年には同社内で最大の部署となる。業界上位に入る企業の成長支援・業界構造の変化に対応するM&Aに取り組んでいる。トータルメディカルサービスとメディカルシステムネットワークのTOBは日本の株式市場で最大のプレミアムを記録した(グループ内再編を除く)。2020年同社最年少で取締役に就任。

取締役
業種特化事業部長
渡部 恒郎